プロのエンジニアとして、少しでも長く第一線で活躍するためには「食生活」が非常に重要となってきます。
しかしながら、エンジニアの大半が食生活には無頓着で、インスタント食品のみで残業や徹夜を繰り返す人が多く、30代や40代で身体を壊し、その後、全く働けなくなる人が非常に多く見られます。また、若くして、自律神経失調症や鬱病などの精神疾患を抱え、40代で命を落とす人が多いのも現実としてあります。
そこで今回は、エンジニアが少しでも長く健康でいて、仕事にも好影響を与えてくれる「朝に食べるべきフルーツ」を紹介します。ぜひ、この食生活を取り入れ、エンジニアとしてバリバリ活躍してください。
エンジニアが朝に食べるべきフルーツとは
朝のリンゴは金
「1日1個のリンゴで医者いらず」(An apple a day keeps the doctor away.)
これはイギリスの有名なことわざです。フルーツは基本的に身体によい成分が多く含まれており、どのフルーツでもオススメなのですが、そのフルーツの中でもずば抜けて栄養バランスが取れているフルーツは「リンゴ」です。
特に、人間にとって重要な7大栄養素の食物繊維やビタミンはもちろん、緑茶などに含まれるカテキンも多く含まれているため、身体の免疫力がアップし、風邪をひきにくい体質にしてくれます。そのため、イギリスでは「1日1個のリンゴで医者いらず」ということわざの由縁となっています。
また、イギリスでは、
「朝のリンゴは金」
という言葉もあります。これは、脳の活性化に重要な「ブドウ糖」をもっとも効率よく吸収できるためです。
基本的に就寝すると、ブドウ糖はどんどん消費され、朝起きる時にはゼロに近づいていきます。寝起きにボーとするのは、それが原因とも言われています。
このボーとした脳を一気に覚醒させ、脳のエンジンをフルスロットル全開にするために必要不可欠な栄養素が「ブドウ糖」です。そして、その「ブドウ糖」をもっとも素早く吸収できる食べ物が「リンゴ」というわけなのです。
そのため、朝からエンジン全開で仕事を行いたいエンジニアには、まず朝に「リンゴ」を食べることを強くオススメします。
ただし、夜に「リンゴ」を食べると、「ブドウ糖」が「脂肪」となり、太りやすい体質になるともいわれています。そのため、朝のリンゴはオススメしますが、夜のリンゴはオススメしません。ここは注意してください。
奇跡のフルーツ「アサイベリー」
アサイベリーとは、食物繊維やカルシウム・鉄分・リン・ビタミンや亜鉛など、あらゆる栄養素をバランスよく濃縮されており、さらにアントシアニンがブルーベリーの約5倍も入っているという、まさに「奇跡のフルーツ(ミラクルフルーツ)」と呼ばれ、俗に「スーパーフルーツ」とも言われています。
アサイベリーはブラジルのアマゾンを原産とするヤシ科の植物で、その実はブルーベリーよりひと回り大きい紫色の粒の形状をしています。
日本ではアサイといえば、「アサイジュース」で有名ですが、この「アサイジュース」はもともとハワイでブームとなりました。
ブームとなった要因として、アサイベリーに含まれる抗酸化成分がシミやシワ、がんの原因となる「活性酸素」を抑制し、結果、美白効果が期待できるということ。さらに女性に多い「貧血」の原因となる「鉄分不足」を補ってくれるということが大きく、女性を中心に人気に火がつきました。
また、前述のとおり、エンジニアが酷使する「目」の疲労を軽減してくれる「アントシアニン」がブルーベリーの5倍も入っているため、エンジニアにとってはブルーベリー以上に、重要にすべきフルーツともいえます。
まとめ
エンジニアにとってオススメのフルーツは「リンゴ」と「アサイベリー」です。特に「リンゴ」は朝、食べることがポイントであるため、エンジニアの方は出勤前や仕事を始める前にリンゴを食べ、アサイジュースを飲むということを習慣づけると非常に頭がさえ、集中力がアップし、作業効率もあがります。
エンジニアとしてバリバリと活躍するためにも、ぜひ、この食生活を取り入れてみてください。